有線イヤホンをBluetooth化する方法【ウォークマンを使って高音質化】

有線イヤホンをBluetooth化したい人「有線イヤホンをBluetooth化したい。Bluetoothレシーバーを使えばいいみたいだけど、おすすめのレシーバーは、あるのかな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Bluetoothレシーバーで有線イヤホンをBluetooth化するデメリット
- ソニーのウォークマンを使って有線イヤホンをBluetooth化しよう
この記事を書いている僕は、ソニーのウォークマン(A50シリーズ)をBluetoothレシーバーとして使いつつ、有線イヤホンをBluetooth化して使っています。
普通に、Bluetoothレシーバーを使って、有線イヤホンをBluetooth化することも出来ますが、音質は悪くなります。
本記事では、Bluetoothレシーバーのデメリットを解説しつつ、ソニーのウォークマンをBluetoothレシーバーとして使うメリットを解説していきます。
Bluetoothレシーバーで有線イヤホンをBluetooth化するデメリット
Bluetoothレシーバーのデメリットは下記のとおり
- Bluetoothレシーバーは、ノイズが入る
- 音量調整ができない or 細かい調整ができない
- ウォークマンと比べると操作性が悪い
上記のとおり。デメリットが多いので、あまりおすすめはしません。Bluetoothレシーバーのメリットといえば、3000円くらいで買えることくらいでしょうか。
ウォークマンは、20000円くらいなので、音質と使い勝手を犠牲にして、有線イヤホンをBluetooth化するなら、3000円くらいのBluetoothレシーバーでもいいかなと。
Bluetoothレシーバーは、ノイズが入る
Bluetoothレシーバーを使うと、少なからず「ザー」というノイズが入ります。
経験談ですが、3000円くらいの安いBluetoothレシーバーを使うと、無音のときに、「ザー」とホワイトノイズがなりっぱなしなんですよね。
耳鳴りが気になる人は、いいかもですが、普通にイヤホンを使っているときに、ホワイトノイズがなりっぱなりだと、不快になります。
コーディックがSBC、LDACでも体感音質は変わらない
Bluetoothのコーディックによって、音質が変わるという人もいますが、ぶっちゃけ体感音質は変わりません。
音質の差は、音のデータを解析して、やっと分かるレベルの違いです。
実際に、ウォークマンのBluetoothレシーバーで、
- LDAC
- aptx HD
- AAC
- SBC
で接続してみましたが、音質に違いは感じられませんでした。
音質が変わるという人もいますが、それは、あくまでデーター上の話です。ぶっちゃけ、音質が変わる原因は、コーディックの問題ではなく、Bluetoothレシーバーの問題です。
ウォークマンは、音楽専用機として、開発されているだけあって、SBCで接続していても、無音時のノイズはゼロです。音楽が、無音になると静寂が訪れます。
音量調整ができない or 細かい調整ができない
Bluetoothレシーバーやイヤホンの、あるあるですが、音量調整が大雑把過ぎます。
「少しだけ音量を大きくしたいのに、無駄に大音量になってしまって、使いにくい」ということが、頻発します。
細かい音量調整ができないので、有線イヤホンより、使い勝手は悪くなります。
ウォークマンだと120段階調整できる
上記の画像のとおり。ウォークマンは、音量を120段階で調節できるので、音量調整で困ることは、ありません。
上記画像では、20になっていますが、イヤホンで聞くと爆音なので、0~10あたりで音量チェックをしてから、ボリュームを上げましょう。
音量を100くらいにすると、ウォークマンをスピーカーに接続して、スピーカーで音楽が聞けるくらいの爆音になるので、イヤホンを使う際は、10~20くらいを推奨です。
Bluetoothレシーバーにあると便利な機能
Bluetoothレシーバーは、ものにもよりますが、操作性が悪いです。
Bluetoothレシーバーにあると便利な機能
- 音楽の「再生・停止」ボタン
- 音楽の「戻る・進む」ボタン
- 音量調節ボタン
- HODLスイッチ→誤操作防止
最低でも上記の機能がないと、使いにくく感じるかもです。特に、音楽の「再生・停止・戻る・進む」ボタンは、必須です。
安いBluetoothレシーバーには、電源スイッチしか、ついてないものもあるので、購入の際は上記をチェックしておきましょう。
ウォークマンは、上記の機能が標準装備されているので、使い心地は、文句なしです。
おすすめのBluetoothレシーバーを紹介
Bluetoothレシーバーのデメリットを紹介してきましたが、それなりに使えそうな商品を見つけたので紹介します。
おすすめは、下記のとおり。
ソニーのBluetoothレシーバーなので、音質もそれなりに、いいかなと。また、音量調節ボタン、再生・停止ボタンもあるので、操作性も問題ないですね。
音質をそこまで求めなくて、安価なBluetoothレシーバーを探しているなら、これが一番コスパいいんじゃないかなといった感じです。
無難にソニーを選べばOK
無難に、ソニーのBluetoothレシーバーを選べば失敗はしないでしょ、という考えです。
僕は、この商品を使ったことは、ないので、商品レビューは、Amazonのレビュー欄をどうぞ。レビューを見た感じだと、かなり好評でした。
ソニーのウォークマンを使って有線イヤホンをBluetooth化しよう
下記は、僕がBluetoothレシーバーとして愛用しているウォークマンです。
ソニーのウォークマンを使うメリットは、下記のツイートのとおり。
✅ソニーのウォークマンを使うメリット。
・低音が強調される
・音質がよくなる←マジ
・イコライザで音を変えられる
・有線イヤホンをBluetooth化できる
・音楽を聞くのにスマホが不要になるソニーのウォークマン、低音が強すぎるから、イヤホンによっては、音がこもって聞こえるかも
— ヤヨコウ (@koseiyayoshi) December 15, 2020
・低音が強調される
・音質がよくなる←マジ
・イコライザで音を変えられる
・有線イヤホンをBluetooth化できる
・音楽を聞くのにスマホが不要になる
ソニーのウォークマン、低音が強すぎるから、イヤホンによっては、音がこもって聞こえるかも
実際に使ってみた感想を交えつつ、上記を深堀りしていきます。
有線イヤホンをBluetooth化できる
ウォークマンは、mp3やwaveなどの音声ファイルを再生する機械ですが、Bluetoothレシーバーとしても使うことが出来ます。
Bluetoothレシーバーとして、ウォークマンを使った場合、ウォークマンの音質調整機能を、すべて使うことができるので、音質もよくなります。
普通は、Bluetoothレシーバーを使うと、音質が悪くなるのですが、ソニーのウォークマンは、例外的に、音質がよくなります。
低音が強調される
ソニーのウォークマンは、少し低音強めです。
使うイヤホンによっては、イコライザで低音を下げないと、音がこもって聞こえるかもです。このあたりは、イコライザ調整次第で、解決できるので、問題ないかなと。
また、ウォークマンに最適なイヤホンもあるので、ウォークマンを買うなら、下記の記事を参考に、イヤホンをセットで購入することを推奨します。
【神】ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホン【レビュー】
「ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホンを知りたい。A50シリーズは、癖が強すぎるウォークマンだけど、最適なイヤホンはあるのだろうか。ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホンを教えて下さいな。」←こういった疑問に答えます。 本記事の内容:①ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホンとは、②ウォークマンA50と「KZ ZSX」におすすめな設定を公開
イヤホンまで、新調すると、30000円近くなってしまうので、AirPods Proが買えてしまいますね。
音質がよくなる←マジ
先程も書きましたが、ウォークマンを使うと音質が良くなります。
イヤホンにもよりますが、再生機器で音質が変わるのは、確かです。
スマホとウォークマンをBluetoothで接続すると分かりますが、YouTubeの動画を見ただけで、聞こえなかった音が聞こえるようになります。
イコライザで音を変えられる
ウォークマンは、イコライザが使えるので、自由に音の調節が出来ます。
スマホがイコライザに対応していなくても、ウォークマン上で調節するので、どんな機器に接続してもイコライザを使うことが出来ます。
音の信号の流れを書くと、こんな感じ。
↓
Bluetoothで音楽を送信
↓
ウォークマンで音楽を受信
↓
ウォークマンがイコライザなどで音質を調整
↓
ウォークマンに接続している、有線イヤホンに音を出力
こんな感じ。ウォークマンが音声のデータを受信して、解析して、音を調節してくれるので、最高の音質で自分好みの音を出力してくれます。
ウォークマンを使うと、有線イヤホンをBluetooth化するついでに、音質まで良くしてくれるので、最強です。
音の遅延について
YouTubeで動画を見たり、音楽を聴いたりする場合は、問題なく使えます。
YouTubeで動画を見ていても、スマホが遅延を調節してくれるので、音ズレが訪れることはなく、快適に使えます。
ゲームは流石に無理
ゲームなどは、さすがに遅延がでてくるので、無理です。
基本的に、Bluetoothイヤホン、レシーバーは、遅延があるので、ゲームなどには、向いていません。
ゲームをするときは、素直に有線イヤホンを使うのがベストです。
記事で紹介したBluetoothレシーバーまとめ
最後に、記事で紹介した、Bluetoothをまとめておきます。
おすすめのBluetoothレシーバー
とりあえず、有線イヤホンをBluetooth化したいなら、無難にソニーのBluetoothレシーバーを選べばOK。
音質、操作性、すべてを求めるなら、ソニーのウォークマン。20000円くらいするので、「AirPods Proを買ったほうがいいのでは」と悩む。
Appleの最強のBluetoothイヤホン。
ウォークマンとセットで買うべきもの
A40シリーズ用と書いてありますが、サイズが同じなので、A50シリーズでも使えます。
僕も実際に使っていますが、普通に使えています。
ガラスフィルムは、上記を使っておけばOK。僕も使っていますが、サイズは超ぴったりです。二枚入りなので、割れてもすぐに交換できます。
ウォークマンにおすすめなイヤホンについて
ウォークマンにおすすめなイヤホンについて解説しました。気になった方は、下記をどうぞ~。
【神】ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホン【レビュー】
「ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホンを知りたい。A50シリーズは、癖が強すぎるウォークマンだけど、最適なイヤホンはあるのだろうか。ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホンを教えて下さいな。」←こういった疑問に答えます。 本記事の内容:①ウォークマンA50シリーズにおすすめなイヤホンとは、②ウォークマンA50と「KZ ZSX」におすすめな設定を公開
それでは、本記事は以上です。
よいBluetoothイヤホンライフを!\(^o^)/