【難易度高め】PCからstand.fmのライブ配信をやる方法【ゲーム実況可】

PCからstand.fmのライブ配信をやりたい人「PCからstand.fmのライブ配信をやりたい。しかし、stand.fmは、PCからのライブ配信に対応していないので、スマホからでしか、配信できないなぁ。PCからライブ配信が出来たら便利なんだけど、なにか方法は、ないのかな?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- PCからstand.fmのライブ配信を行う方法
- ミキサーソフトを使って、パソコンの音をstand.fmで配信する方法
- PCから、配信を行うときの注意点
こんにちは、ヤヨコウです。
この記事を書いている僕は、本記事に書いている方法で、PCから、stand.fmのライブ配信が行いえることを確認済みです。
公式がPCからの配信に対応してくれればいいのですが、(2020/10/20 現在)
対応していないので、PCから、stand.fmの配信をしたい方は、参考になるかと。
※本記事の内容は、若干難易度高めです。特に「» ミキサーソフトを使って、パソコンの音をstand.fmで配信する方法」は初心者には難しいかもです。
PCにアプリをインストールしたり、PCのサウンド設定をゴチャゴチャいじるので、何かわからないことがあっても、自分で、ググって解決できる方、向けに書いています。
全体の流れは、理解できるように書いたつもりなので、わからないことがあったらググって解決してください。
上記を理解した上で、ご覧いただけると幸いです。
PCからstand.fmのライブ配信を行う方法を解説
PCからstand.fmのライブ配信をする方法
- 1.BlueStacksをPCにインストール
- 2.BlueStacksの画質の設定を低く設定
- 3.BlueStacksにstand.fmをインストール
- 4.BlueStacksにレコーダーアプリをインストールしてマイクテスト
- 5.stand.fmでライブ配信
BlueStacksというのは、Androidエミュレーターのことで、PCにBlueStacksをインストールすることで、PC上でAndroidアプリを動かすことが来ます。
Macにもインストールできるみたいですが、Macを持っていないので、stand.fmでライブ配信できるかは、確認できていません。
①BlueStacksをPCにインストール
下記の公式サイトにアクセスして、BlueStacksをダウンロードして、PCにインストールします。
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②BlueStacksの画質の設定を低く設定
下記の記事(外部サイト)を参考に、画質の設定を低くしておきます。この辺りは、PCのスペックに合わせて、調整していきます。
重いBluestacks(ブルースタックス)を軽量化・高速化するおすすめの設定方法! | Aprico
Androidエミュレーター・Bluestacks(ブルースタックス)が重い!アプリが正常に動かない!とお悩みのユーザーの声を耳にすることがあります。この記事では、重いBluestacksを軽量化・高速化するおすすめの設定方法をご紹介しています。
③stand.fmをインストール
BlueStacksでプレイストアを開き、stand.fmをインストールします。
④BlueStacks:レコーダーアプリでマイクテスト
そのまま、実際に配信してみるのもいいですが、マイクテストをしておきましょう。プレイストアからレコーダーアプリをダウンロードして、録音します。stand.fmで配信したい音が録音できていれば、OKです。録音されている音が、そのままstand.fmでライブ配信されます。
⑤stand.fmでライブ配信
あとは、stand.fmのアプリを起動して、ライブ配信を開始すればOK。
ミキサーソフトを使って、パソコンの音をstand.fmで配信する方法
応用編として、PCの音をstand.fmで配信する方法を解説します。
下記方法を使うと、PCでmp3を再生して、好きなBGMを流しながら配信したり、ゲームの音だけ配信させたりすることが出来ます。
stand.fmでPCの音を配信する方法
- 1.PCにVoiceMeeter Bananaをインストール
- 2.BlueStacks:レコーダーアプリでマイクテスト
- 3.stand.fmでライブ配信
上から順番に、解説していきます。
①PCにVoiceMeeter Bananaをインストール
下記の記事(外部サイト)を参考に、VoiceMeeter Bananaをインストールして、初期設定をしておきます。
このソフトの使い方を覚えないと、stand.fmでPCの音を配信することは不可能なので、下記の記事を読み込んで、頑張って理解しましょう。
僕も、初めは全く理解できなくて、理解するのに2時間くらいかかりました。
動画紹介生放送向け! VoiceMeeter Bananaの使い方:赤マフラー書き放題
こんにちは、R.M.です。 先日は 音MAD作者が選ぶ今年の音MAD2019 の生放送に参加させていただきました。 放送開始早々にグダ…
VoiceMeeter Bananaの使い方を覚えられれば、あとは、先程と同じなので、簡単です。
②BlueStacks:レコーダーアプリでマイクテスト
先程と同様に、レコーダーアプリでマイクテストをします。
③stand.fmでライブ配信
マイクテストで、配信したい音が録音されていれば、stand.fmで配信してみましょう。
PCから、配信を行うときの注意点
実際にPCから配信してみて、いくつか注意点があったので、まとめておきます。
PCから、配信を行うときの注意点
- PCのスペックが低いと動かない
- ゲームをするときは、音割れ、ノイズが入ることがある
- そもそも、stand.fmが想定していない方法で配信している
上から順番に、簡単にまとめてみます。
PCのスペックが低いと動かない
BlueStacksは、そもそも、Androidエミュレーターなので、あまりにもパソコンのスペックが低いと、まともに動きません。
処理落ちしてしまうと、まともにライブ配信が出来ないので、パソコンのスペックが低い方は、ハイスペックなPCに乗り換えるか、諦めましょう。
画質の設定をしていないという方は、下記を参考に設定しましょう。
ゲームをするときは、音割れ、ノイズが入ることがある
普通に、パソコンからライブ配信するだけなら、なんの問題もありませんが、パソコンでゲーム(処理が重いゲームなど)をしながら配信する場合は、注意が必要です。Androidエミュレーターとゲームを同時に動かすので、パソコンには、それなりの負荷がかかります。
BlueStacksが処理落ちすると、stand.fmのライブ配信に、ノイズが入ったり、音割れが発生します。なので、ゲームをするときは、タスクマネージャーをひらき、パソコンの処理状況を見ながら、配信していくのが良いと思います。
ゲームの画質の設定を落として、BlueStacksの画質も落としておくと、処理を軽くできるので、ライブ配信中に、ノイズが入ったり、音割れすることを、防ぐことができると思います。
そもそも、stand.fmが想定していない方法で配信している
そもそも、stand.fmは、Androidエミュレーターを使い、パソコンから配信することを想定して作られていないと思います。なので、パソコンによっては、音質がすっごく悪くなったりするかもです。
また、iPhoneやAndroid端末での動作を前提に作られているので、ライブ配信中に、絵文字のコメントが表示されません。おそらく、BlueStacksが絵文字(環境依存文字)に対応していないのが原因です。
そもそも、本記事の難易度はかなり高めなので、「再現性はかなり低いんじゃないかな」と思っています。他にも、色々と使い勝手が悪いので、現時点では、stand.fmは、PCからの配信には向いていません。
というわけで、本記事は以上です。参考になれば幸いです。